2012年6月14日木曜日

雨の公園 そろそろ山梔子(クチナシ)息を吐く

梅雨時期は、雨が似合う場所で花の吐息を吸う

梅雨時期は、巨大な泰山木が花を拡げ、可憐なクチナシが香りを放つ。


雨の散歩道は、甘い香りよりも土と草木の蒸れる匂いが辺りを支配する。それでも雲間から陽がさせば、泰山木やクチナシの清らかな香りが吐息のように放たれる。


雨の公園は、人もまばらで独特の雰囲気を醸し出す。

ひょっとしたら、人が居ぬ間に・・・って想像をかき立ててしまうほど得した感が満ちていました。

大阪城公園2012年06月13日