鳥取で「らっきょう祭り」を指をくわえてスルー?
らっきょうの花の満開の日に、鳥取を通過する機会がありました。
鳥取での列車待合時間があまりなく、タクシーを飛ばせば、とんぼ返りで列車に間に合うかなという空き時間。
満開に出会うべく準備していたのですが、予定外の事があって、朝の出発が大幅にずれました。
丁度満開の日にさしかかり、絶好のタイミングを逃す手はないので鳥取駅で乗り換えのために降りました。
走れば、出会える距離にいて会えないのは歯がゆい思い。
つかの間、遅めの昼食をとり駅舎に戻って時刻表を確認していると、視覚の真下になにか造花のようなものが置かれている。
よく、目を凝らしてみると造花の様なものの前に「鳥取砂丘らっきょう畑の四季」という看板。もう一度、造花に目をやり、土を指で確認すると造花ではなく本物のらっきょうでした。
しかも、満開。土が少々乾燥していて模造のような感じでしたので疑いましたが、正真正銘のラッキョウの花でした。
ラッキョウの花は、少々悪臭がするようだが、すでに香りは飛んでいましたが、しゃがんで残り香を探しました。
地べたに座って嗅いでいる様子は遠目に美しくないでしょうが、結構興奮していたので許してもらえれば幸いです。
ラッキョウの花は、鳥取市の市の花で、丁度キャンペーンをしていたようです。
記念に、ラッキョウ漬けを買って忍ぶ事にしました。
鳥取のラッキョウ祭りは10月下旬から11月上旬に開催されています。場所は、鳥取砂丘内です。駅から車で15分の距離です。バス等のあります。
日本はとても香りの植物が多い国です。四季が均等にあり、様々な地勢に恵まれた子の地に住む人は、鼻も敏感と言われています。 季節がめぐると新しい香りとの出会いが始まります。街や里では、モクレン、ジャスミン、香りツバキ、ジンチョウゲ、菜の花などさまざまな香り。浜でも水揚げや、水産加工の香り、食品工場かた立ち上る美味しい香りなど、見つけたら書き込んで下さい。
2012年11月10日土曜日
2012年11月9日金曜日
ビルの谷間に怖いエンジェル発見
津和野の秋、茶畑に花ひとつ
四・秋冬(しゅうとう)番茶の茶摘みも終えた茶畑に花が残っていた
散髪したてのように綺麗に刈り取られた茶の木が見事な畝をなしていました。
光る茶の木の下に白く光るものがあるので、近寄ると摘み残された茶の花が元気に咲いていました。
茶作りに不要な花はたいてい摘まれてしまいますが、機械刈りの為か下の方だけ花が残っていたようです。
しゃがんで嗅いでみると香りは少し弱くなっていましたが、特有の杏仁様の香りに茶の香りが少し乗っているように感じました。
儚い茶の花との出会いに秋の哀愁を味わえました。
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