2012年10月29日月曜日

松茸の香り二万円。鰻どん3000円。

食卓で旬の香りを楽しむのに随分と高くつくようになった


今年の夏は、鰻が高騰し気軽に旬を味わう事ができなくなりました。

いずれも、環境の変化で年々供給が難しくなっているようです。

それにしても、海外では見向きもされない茸が日本では珍重されるのも興味深いです。

琵琶湖では、鮎の稚魚の魚影が通年の1/10になったようで、ますます旬の香りを味わう機会が難しくなってきています。

高価なバラ精油でも1万円のボトルを購入すれば半年は充分楽しめますから松茸の高価さは格別です。

信州で収穫されるシメジに似た形の柳松茸は、価格もシメジ程度で松茸の香りが楽しめます。無理せずに柳松茸で秋をリーズナブルに過ごすのが賢明かも。



2012年10月22日月曜日

今年の金木犀はゆっくり開花

いつも通る小路に金木犀満開

大阪城公園内西側に、風情のある小路があります。そこの金木犀がほぼ満開を迎えました。

今年は、各地で開花が遅れているようで開花しない木もあるとか、全体に開花が減少しているようで少し寂しい思いです。

甘く強い香りと共に秋の扉が開かれ、秋の味覚も本番です。

家に戻っても窓から時折香りを感じます。

秋刀魚に酢橘を搾るといよいよ身体も秋で満タンになりそうです。

2012年10月9日火曜日

中之島公園の桂の木落葉はもう少し先

水場を好む桂の木が中之島公園の至る所で発見

名の通り、中之島は淀川の支流、大川のまん中にあります。

バラ園、緑地、銀行、市庁舎、図書館、公会堂(写真後ろ)などがある散歩や日光浴をする人でいつも賑わっています。

水場に位置する環境にふさわしく桂の木が至る所に植わっています。

紅葉が終わると桂の葉は甘いおいしい香りを辺りに放ちます。

バラ園、緑地などの南側川べりを散策すると出会えます。バラが終わった頃が嗅ぎ時かも。

秋咲きバラ

昨年よりも少し遅いバラ


秋晴れの日に中の島公園と靱(うつぼ)公園のバラ園に出かけた。


今年は、開花が少し遅い模様。人もまばらだけど、かえってゆっくりと香りを楽しめた。

10月1日から始まっている水都大阪フェスティバルのせいか活き活きとした雰囲気が中の島界隈にはあります。

バラも合わせて楽しめるこの秋です。